ご挨拶

目まぐるしい世相を余所に今年も7月はポーランドとラトビアへ11月はシンガポールとの3ヶ国に出かけました。

二度とも国の要請ではなく現地からのオファーでしたから、出発までの準備が今までになく骨が折れました。特にポーランドとは英語での交渉でしたので苦労しましたが、公演は国々で楽しく有意義な出会いが多く、文化交流の役目を果たして来ました。

この公演での主演目である「道成寺」を今回は凱旋公演致します。新内の「日高川入相花王」をベースにして、能の鐘入りを加え、車人形と日舞との四者のコラボレーションにて舞台を構成しました。それと古典の名曲「明烏夢泡雪」の素浄瑠璃です。上の段を私が語り、下の段を鶴賀伊勢次郎改め鶴賀伊勢吉が語ります。鶴賀伊勢吉への改名記念演奏ですが、正式な演奏会は改めて開催する予定です。その節には、宜しくお引き立てのほどお願い申し上げます。

政治の変革が始まりましたが、来年はどのようは世直しが起こるのでしょうか。国難はまだまだ続きそうですが、先ずは健康第一です。来年もご家族お揃いで良い一年でありますようにご祈念申し上げます。本日は年末のご多忙の処、ご来場賜り有り難うございました。

(新内の会 平成24年12月22日)

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